ようやく投稿許可
年始に上司から依頼されたメタアナリシスの二誌目への投稿許可がようやく降りました。
投稿一誌目に選んだ雑誌はインパクトファクターも上昇中で領域内の有力雑誌でしたがあえなくeditor's kick (ToT)。
清々しいくらい早かったです。その後共著者の先生方で修正が入り、先日投稿許可がおりました。そこで面白かったのはかなり介入してくれた外部大学(英国の誰もが知る名門校の優秀な先生)が著者の中略にsenior coauthorと記入するように主張したことでした。確かに第一弾よりもその先生のアドバイスや介入後のものは見栄えも内容もよく、(つまり僕の文章が減少(ToT))ありがたかったのですが、こちらでは日本よりも論文のauthorshipに関するこだわりが強いように感じます。これも欧米の文化なのかなと。
僕がfirst authorかつcoresponding authorであることは代わりませんが、僕の指導医の教授も思惑があるらしく、先方の主張の通り記載しました。しかしながらsenior coauthorという入力タブは投稿サイトにありませんでしたので、もしタイトルページの記載を拾ってくれない場合はゲラ刷りの際に忘れないで追記しないといけなそうです。
大学院修了後は上司の理解も有り大変なことはわかっていますが、first authorかつcoresponding authorを続けてきました。もちろんもっと見識の深い先生にcoresponding authorに入って頂ければアクセプト数は伸びるかもしれませんが、どうしても査読後修正のヒリヒリしたやりとりは自分が当事者にならないとできません。その分査読後修正後に初回よりも酷評されrejectされたこともありましたが、どうか今のやせ我慢が後で実力に繋がりますように。
先日彫刻の美術館に行きました。英国は入館料無料の美術館や博物館が多く、敷居が低く、日本ではあまり行かない分野の美術館や博物館にも気軽に行けました。
筋肉質な男性が右足を押さえています。足関節よりは先端よりです。痛風??
説明書には一切記載はありませんでしたが・・・。