メッキが剥がれてきたのか
1年半以上ご無沙汰してしまいました。
アリゾナに基礎の学会で出張しており、一人旅だったため、色々考える時間が取れたので記事を書くことにしました。
帰国してもうすぐ2年。大学での臨床、研究を精一杯やってきたつもりですが、研究に関してはそれほど芳しくないのが現状です。
幸い昨年科研費は採択され、その他寄付金などもあり、資金的には改善してきましたが、昨年精一杯やった実験結果は今回の学会を始め、海外学会には通るものの、論文は高嶺の花雑誌に投稿もあえなくリジェクト。他雑誌に投稿中ですが、まだ実験ならびに考察の試行錯誤が必要そうです。
イギリス時代の研究も書き上げたがまだものになっていないものもあります。
帰国後の2年弱で新規にアクセプトされたものはすべて臨床でさらに自分がスーパーバイズしたものでファーストオーサーではありません。
もちろんこの2年で臨床研究のアイディアも出ており、データの解析も進んでいますが、正直焦っています。先日は肉親から’焦りすぎ’と釘を刺される始末。
最近自虐的に国内、海外留学のメッキが剥がれてきたと言っていますが、剥がれきる前に何かしかの結果がほしい。
乗り継ぎのサンディエゴは雨
カリフォルニア州で雨は初めてかも?