少しはこちらの生活に慣れたのか
今日は実験が中止になったことと論文書きが少し落ち着いたタイミングでしたので、午後早めに職場を出て、ウォーターフロントなどを散策して帰りました。
ウォーターフロントから徒歩で市街中心部のバス停に向かっていた所向かいから中年の女性に声をかけられました。’◯◯に行きたいのですが？’どうやらインドの方らしく初めて英国に来て約束の場所に行く前に道に迷ったと。英語が苦手だから助けてくれと（英語で話していましたが）。そもそもそれ僕に聞くところですか？（汗）英国でもスペインでもありましたが、どうみてもアジア人の僕に道を聞くってダメもとにも程が有ります。
最初はひったくりの可能性なども考慮して少し距離を取っていましたが、どう考えても速く走れる方には見えません。どうやら本当に困っている様子。場所を聞いてみると明らかに徒歩で行ける場所ではありません。先方に電話をかけている様子でしたがなかなか意思疎通がうまく行っていないみたい。方言が強い地域ですからね。
しびれを切らしたのか携帯電話を僕に渡して迎えに来てくれるように頼んでと。
乗りかかった船なのでとりあえず徒歩では遠いところで迷っていてと説明したらたしかに先方のなまりが強くて聞きにくい（汗）。でもとりあえず通りと番地をお伝えし、迎えに来るというコメントまで引き出してお返しし、お別れしました。
ちゃんと合流できたのなら良いのですが。
なお帰宅前には月1回の恐怖の散髪に行きましたが、今日初めて聞き返されることなくいつもの髪型にしてもらえました。スキばさみも使ってもらい、もみあげも生き残りました。良かった。
多少はここの生活に馴染んできたのでしょうか。あと2ヶ月弱で帰国がもったいないといえばもったいないかなと感じた一日でした。
今日は久しぶりに青空がきれい。帰国が近づいているからこそ、街並みを覚えておこうと散歩してから帰宅しました。
