Invitation letterについて

留学先の検討について書きたいと思います。

先輩教員が多く留学している教室であれば先輩の研究を引き継ぐなどで初期のセットアップが比較的簡単であるだけでなく、情報共有や賃貸住宅の引き継ぎもできると思います。

僕は諸事情あり留学許可は急に決まり、さらに同じ研究テーマで留学した先輩がいなかったことも有り、自分で留学先を探しました。

留学は基本的に先方からのInvitation letterつまり招聘状がないとVISAがおりません。

そのためには留学候補先にコンタクトをとってInvitation letterを送ってもらう必要があります。国際学会などで講演などしたあとの先生にコンタクトをとったり、論文に記載されているメールアドレスに連絡をしたりコネクションがなくても縁を作ることはできます。僕は後者で複数の先生に履歴書を送り、結果的に一番最初に返信をくれた先生のところにお世話になっております。Invitation letterは大学や研究所の公式書類になるので、手続きが必要らしく、時間がかかります。

行ってみたい施設があるけどコネクションがないとお悩みの方は是非検討してみて下さい。論文などで気になっている施設といい縁ができるかもしれません。

☆写真は先日の空です。英国っていつも曇りのイメージが有りますが、結構晴れるんですね。空港が近いのでいつも飛行機雲があります。