反応は人それぞれ
11月に入り、徐々に新年度の帰国後の仕事のことも考える時期となりました。新年度の学会演題登録締切が近づいたものもあります。
現在来年度の海外学会で検討しているのは5月の関節外科系の学会@グラスゴー、6月の関節外科系の学会@シドニー、10月の整形外科系の学会@モントリオール、2月の基礎系の学会@テキサスになります。
シドニーの学会の演題登録締切が今月末で自分以外にも4名の後輩に演題登録に関して声をかけましたが、リアクションは人それぞれ。
当然みなさん病院勤務をしながら研究をしていますので多忙です。
若手の時期は特に大変でしょう。研究用の英語もまだまだこれからの方がほとんど。
しかしながら
①多忙な勤務をしながら締切3週間前に試作を僕に提出し、修正箇所を指摘されて現在頑張っている先生。熱意を感じ嬉しい気持ちにさせてくれました。
②締切2週間前に試作を僕に提出すると宣言した先生。彼は優秀ですし、十分間に合うでしょう。生まれ持った才能をいつも見せつけてくれます。
③現在の勤務先が激務のため、演題抄録作成できるか未定と答えた先生→現時点でリアクションなし。
④転勤のため、まず新勤務先の上司の許可を得た上で連絡しますと答えた先生→転勤後1ヶ月以上立った現時点でリアクションなし。
時期によって研究へのモチベーションは異なりますし、最優先にするべきことも個々人のよって異なります。でも登録する意志があるかどうかくらいは連絡をしてもらいたいものです。以前はこちらからしつこいくらいにリマインドを送ったこともありましたが、それでは自主性は全く身につかないのであえて様子をみています。
後輩の指導は難しい・・・。こちらでも大学院生やフェローをしっかり管理する軍曹タイプの指導医や基本放置だが困ったときは助けてくれるヨーダタイプ?の指導医などいろいろです。