働き方改革以前の問題で休日数が違いすぎる
週明け2日間bank holidayでしたので、久しぶりに職場に行きました。行ってびっくり。まず秘書さんが全員休業。研究室の電気がついているのが二つだけ。おそらく10人未満しか出勤していません。
英国ではbank holidayが年9日(イングランド、2018年)、イースター休暇が1週間程度、そして労働者に認められた権利として有給28日。
日本の病院でも土曜日外来休診、時間外賃金の未払い、36協定未締結のニュースが今年度多く報道されましたが、働き方改革以前の問題で、絶対的に労働時間が短い英国に研究業績で負けている現実を直視することになりました。(もちろんサービス激悪のNHSと日本の保険医療制度の大きな違いはありますが。)
個人ですべてを変えることは難しくても業務をだらだらやらずに早く帰宅する、適度にサボる?ことで能率を上げるなどは帰国後に取り組んで行きたいと思います。こっちの皆仕事にいい意味で力抜けています。これは研究以外で最も印象に残りました。今日はフランス人のフェローと二人きりです。'今日は院内データPC(2台)を独占できるね!'とケラケラ笑っています。