街がうわついてくる季節
11月に入ったら街はクリスマスイルミネーションが点灯します。この街はロンドンを除けば比較的大都市になりますが、それでもイルミネーションは華美ではなく、控えめです。夜も24時間営業のお店はガソリンスタンド(コンビニ的機能もある)くらいで、飲食店以外は19時から20時には閉店します。最初は不便に感じましたが、それはそれでメリハリがついていいのでしょう。夕方以降市街地はなんとなくうわついた雰囲気に。
でもよく見るとホームレスの方もサンタの格好で座り込んでいます。乾燥していないのでカラッとした寒さはありませんが、それでも日本よりはるかに緯度の高い地域。できることは心ばかりの寄付しかありませんが、どこの国でも社会福祉に課題があることを感じます。
渡英後変わったなと感じるのは、この国の物を長く使う(度が過ぎて何でもすぐ壊れるのは困りますが)文化に接するうちに物欲が減りました。まあ荷物が増えると帰国も大変になりますし。本日もウインドウショッピングのみ。心なしかお客さんも店員さんものんびりです。クリスマスシーズンでこれなので利益が上がっているのか不思議です。