へっぽこMD-PhD英国留学日記

2017年から英国に留学しています。渡英までや英国での生活で苦労したことを備忘録的に書き残すとともに、英国留学に興味のある方の参考になれば幸いです。

英国で中古車を売却する

2月も中旬に入り、帰国の準備を少しずつ始めています。手放すもので最大のものはやはり自動車でしょう。地下鉄が発達しているロンドンや路面電車があるエディンバラと違い、定時性が低いバスが中心の都市のため、4月にロンドンの日系中古車ディーラーから日本車の中古車を購入しました。渡英直後はストレスも多く、少しでも日本語でやりとりできるのはありがたかったのですが・・。
heppokomdphd.hatenadiary.jp

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 今回帰国が近づくにあたって同じ会社に売却の見積依頼を出した所、見事に1週間応答がありませんでした。催促した所翌日に担当の方から連絡がありましたが、ロンドンから遠方に在住しているからか見積もりなしで帰国直前に引き渡しし、その後言い値で買い取りという条件を提示されました。英国の商習慣に染まっていないのでこれが通常かどうかは分かりませんが、すこし(かなり)気になる対応のため、自分でも車両売却方法を調べてみることに。検索してみると何個も車両売却用のサイトがありました。

www.tootle.co.uk

 

www.autotrader.co.uk

ナンバープレートの番号を登録すると車両の情報が自動的に入力され、あとは走行距離と諸条件を追加するだけで簡単に中古車ディーラーへの売却リストに載せることができました。日本車の中古車で走行距離80,000キロ。正直購入時の値段も高く、日本語対応代かと解釈していました。そのため、ほぼ乗り捨て感覚で考えていて売却時に値段がつくとは思っていなかったのですが、登録してみると推奨売却額が4桁ポンド以上でした。これはびっくり。この値段なら整備と利益を上乗せして僕が購入した時点の価格も納得できる範囲です。中古車ディーラーからオファーがあるとメールがくるシステムでしたが、登録日に3件オファーがあり、所定の手続きをすれば帰国直前まで乗った上で自宅まで取りに来てくれるというありがたい条件でした。所定の手続きが可能であればこちらで売却することも検討したいと思います。なお上記の二つのサイトを参照しましたが、Tootleは登録無料で売却成立時に手数料を支払うシステムでしたので、Tootleを利用することにしました。もう車上荒らしなどのトラブルに巻き込まれませんように。

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 ベルファストシティ空港では三菱の新型車エクリプスクロスが展示されていて、テレビでは日産のコマーシャルも流れていました。高走行距離の日本車にいい売却価格がつくことなど、日本車が認められていることは嬉しい気分になります。